白髪に油性マジックと聞いて驚く方は多いのではないでしょうか?
僕も最初聞いたとき驚きを隠せませんでした。
白髪を染めるというより油性マジックで塗った方が簡単には思いますが、髪に悪いような印象がありますよね。
では今回は白髪に油性マジックはどんな効果があるのか?どんな風に染まるのか?等を徹底的に解説していきたいと思います。
目次
油性マジックで白髪隠しはできるのか?
結論から言うと、できます。
ですが、もともと髪に適して作られているわけではないので、髪自体にも良いものとはとても言えません。
それに見映えも悪くなります。我々日本人の髪の色は一見真っ黒に見えますが、実は赤や茶が混ざり合っていたりするのです。
ですので、真っ黒の色の油性マジックで塗ってしまうと変な光沢がでてきたりしてかなり残念な仕上がりになってしまいます。
髪もギシギシになって非常に痛むのでおすすめはしません。
やろうとしている方は完全に自己責任でお願いします。
白髪におすすめの油性ペンのカラー
油性ペンと言っても様々な色がありますよね。
その中でも白髪にどの色が最適なのかを解説していきたいと思います。
●紫
結構派手に感じますが、白には入りやすい色となっています。
マーカーなので広範囲だと難しいと思いますが、ワンポイントに塗るとおしゃれに見えるかもしれません。
●黄色
黒には入りにくい明るい色ですが、白髪だと色が入りやすくなっているのでおすすめです。
手頃に金髪ヘアーになれるかもしれません。
●青
青髪は結構目立つと思いますが、クールなイメージもある青色。
中々髪に入れるのは難しいと思いますが、白には簡単に入ります。
マーカーで染めるとなるとどう色が入るのかはわかりませんが、濃い色だとより綺麗かもしれません。
●ピンク
可愛い色の代表と言っても過言ではないですよね。
白髪に入れてみるとマーカーによっては淡いピンク色になって綺麗になると思います。
●緑
癒しの色と言われている緑。見てると癒されますよね。
緑色の髪色をしている人をあまり見かけたことがないですよね?
中々できない緑色をマーカーで再現してみるのも良いのかもしれません。
油性マジックでの塗り方
油性マジックで髪を塗ると考えると結構簡単そうに思えますよね?
ですが、意外と難しいようです。
小さい面で一本一本塗る作業は考えただけで一苦労ですから、広範囲になってくると大変な作業になってきてしまいます。
なのでペンを横にして髪の毛を数本束にして髪をなぞるように塗ると塗りやすそうです。
油性マジックで白髪を隠すとどんな弊害があるか?
●髪が傷む
塗ったところがとにかく傷みます。
時間が無くてごく数本だけ…と思い試したことがある方はわかると思いますが、髪が今までのさわり心地と違い、ギシギシとなってしまい取り返しのつかない事態になってしまうかもしれません。
ごく数本だけだったらマジックなんかで塗らずに抜いてしまった方が良いでしょう。
●炎症を起こす
油性マジックで白髪染めを染めるとなると、当然根元から塗ることになりますよね。
そうすると当然頭皮にもダメージを与えることになってしまいます。
頭皮のダメージは髪自体にも影響を及ぼすので、この先髪の毛が生えなくなったり、抜け落ちたりという事があります。
なので肌が弱い方は絶対にしないようにしてください。
強い方でもアレルギーを起こしてしまう可能性があるので、極力はやらない方が良いです。
●見た目が悪い
マジックで塗ってしまうと非常に不自然な仕上がりになってしまいます。
塗った部分にだけ黒光りに光り、変な光沢ができてしまうのです。
白髪を隠そうとしても逆に目立つという形になります。
なので白髪を隠すのなら油性マジックは適さないでしょう。
いくら時間が無いとか面倒だからといって、これだけのデメリットがありますし、とにかく危険なので、油性マジックは使わないようにした方が良さそうです。
油性か水性のどちらが良いか
まず、油性マジックと水性マジックの違いですが、主に成分が違います。
油性マジックは乾きが早く、消しにくい成分になっており、水性だと乾きが遅く、消えやすい成分になっています。
しかも水性の方が匂いも油性ほどきつくないです。
なので、もし白髪を染めるのであれば、水性の方が良いのかもしれません。
どちらも安全とは言い難いですが、水性の方が安全でしょう。
他にどんな特殊な白髪隠しがあるのか
●墨汁
今の時代にはそぐわない染め方になっていますが、平安時代などには「墨汁で白髪を染めて若々しく見せる」なんてことがあったようです。
だとするとだいぶ昔から白髪は悩みの種だったようですね。
それを今やろうと思うと中々難しそうです。
しかも染まらないだとか…。
匂いもすると思いますし、頭皮も真っ黒になってしまい、不自然な仕上がりになると思うのでおすすめはしません。
●マッキー
マッキーこちらは油性マーカーになっています。
名前を聞けば一度は見たことがある、聞いたことがあるなんて人は多いのではないでしょうか。
マッキーは以前に雑誌でも紹介された程コスパが良くて、超最高!のようです。
が、実際の所色々問題が多かったらしく、すぐに訂正されていました。
なので、塗りづらいと思いますし頭皮がかぶれてしまう可能性があるのでやめた方が良いでしょう。
●ペンキ
ペンキにも水性、油性があります。
ペンキこちらもマジックと同じで油性の方がより強力となっています。
ですが水性でもマジックとは違い、時間がたってしまうと落ちなくなってしまうのです。
ペンキですと少しでも髪の毛についたことのある人ならわかると思いますが、一度ついてしまうと髪もギシギシになり、見た目も悪いですし落ちないので仕方なく髪自体を切ってしまったなんて人もいるのではないでしょうか。
ですので髪に塗るのはやはり適していない手法と言えるでしょう。
●化粧品のマスカラ
化粧品のマスカラで染める場合、数本ならなんとか問題なく染められるかもしれませんが広範囲になってくると難しいと思われます。
しかも束になってしまう恐れもあるので、不自然な仕上がりになってしまうかもしれません。
ですが他の方法に比べ、髪へのダメージは少ないものとなっていますので、緊急の場合は良い方法なのかもしれません。
このように様々な方法はありますが一歩間違えれば危険なものとなっておりますので、興味本位ではやらない方が良いでしょう。
もし試そうと思うなら自己責任でお願いします。
油性ペンで髪を塗るのは危険!
危険と分かっていてもやってみようと思ってしまう方はいますよね?
ですが、デメリットの方が多いのが事実です。
髪の毛の健康面だけでなく、白髪をうまく塗れず、ダメージだけを受けてしまう可能性の方が大です。
頭皮についてしまったらアレルギー反応が出てしまい、最悪の場合死んでしまう恐れもあります。
それにハサミなどを使って、一本だけ狙った個所を切ろうとするのも一苦労ですよね?
ですので、塗るのはもっと難しいんです。
しかも見た目も不自然で塗った部分だけ目立ってしまいます。
油性ですとニオイ等もあるので、キツイシンナーの匂いで周囲から変な目で見られてしまう可能性があります。
なので、油性ペンを使う場合はこのような危険を踏まえたうえでやるようにしましょう。
服に油性ペンがついてしまったら…
油性ペンで白髪を染めようと思い、試したがうっかり服に付着してしまったなどということはあるのではないでしょうか?
実際、服についてしまった油性ペンを落とすことができるのかを解説していきたいと思います。
まず、服についた油性ペンの落とし方ですが、塗布放置洗浄というものがあります。
塗布放置洗浄とは通常の洗濯洗剤を直接油性ペンで汚れてしまった個所につけ、一晩放置し、翌日洗濯機で洗浄する方法です。
主なやり方としては…
1.汚れた部分の下に汚れても良いタオルを敷いておく
これは、他の個所に汚れを拡散させるのを防ぐ為です。
ですから、汚れても良いタオルを使うと良いでしょう。
2.洗剤を汚れた部分に塗る
洗剤を適量カップなどに入れて汚れた部分に直接塗布しましょう。
洗濯機についてしまい、洗濯機が傷む場合があるので洗濯機の上などでは作業するのは控えてください。
3.一晩置く
そのまま何もせずに一晩置いておくのが良いでしょう。
4.翌日、洗濯機に入れて洗濯する
翌日まで放置したら洗濯機に入れて通常通り選択すればOKです。
どうでしたでしょうか?衣服等に油性ペンが付いてしまった場合でも簡単に消せることがわかりましたね。
もしついてしまった場合は早めに対処しましょう。
肌に油性ペンが付いてしまったら…
●エタノール
エタノールと言っても、無水エタノールというものを使います。
エタノールを布かティッシュ等で染み込ませ、そのまま拭き取ります。
ただし、スチール、ナイロン、ウレタン等の染まりやすいものは落ちにくいことがあるので、少し根気が必要です。
●油
油分が入っているものは主にサラダ油、日焼け止めクリーム、クレンジングなどです。
以上のものは油分が含まれており、油性ペンの成分を落とすことができます。
このどれか家に一つでもあれば、すぐさま塗って洗い落とせばよいでしょう。
●石鹸
石鹸をつけてぬるま湯で洗えば落ちます。
石鹸だけで落ちにくい場合は、研磨剤などで落とすと良いでしょう。
台所で使うクレンザーで落とすことができます。
●のり
スティックのりや液体のりでも良いので油性ペンのついている所に塗ります。
乾燥するまで放置して、乾いたらぺりぺりと剥がすと油性ペンのついていたところが綺麗に剥がれます。
●アルコール
アルコールは油性ペンを分解するのに非常に優れています。
アルコールを吹きかけるなどして、そのままこすっても良いですし、布やティッシュにアルコールをつけて拭くのも効果的です。
●ティーバックで落とす
ティーバックでも落とせます。
ティーバックで油性ペンのインクが付いたところをこすると、綺麗に落とすことができます。
捨てるティーバックを利用してインクを落とすことができます。
実際に試してみた!
こうズラズラとマジック染めの危険性について
説明してきましたが、
やっぱり実際に誰かに試してもらいたいですよね?
そこで僕が一肌脱ぐことにしました!
と言ってもここまで危険性を説いてきて、
実際の髪で試す勇気はなかったので、
今回は毛束でご勘弁を・・・w
ということで早速毛束とマジックを用意。
マジックは油性のマッキーを使いました。
毛束はいつも使っているやつです。
元の色の違いがわかりやすいように、
半分だけマジックで色付けしてみました。
そしたら予想以上にしっかりと黒に染まっていて、
ちょっとビックリ^^;
案外いけるもんなのか?
そして裏表両方塗ってみたところ、
バッチリ染まっていました。
だけど、代わりに髪が完全にガチガチに固まって
毛同士がくっついていました。
横にして持ち上げても髪先が垂れないくらいにw
これはとても人毛で使える代物じゃないですね!うん!
それからシャンプーでの色落ち具合も
確認したかったので、
ダヴのシャンプーで洗ってみたところ、
みるみるうちに泡が灰色になっていきました。
そして色も落ちていきました。
その後、ドライヤーで乾かしてみたら
結局こんなにも色落ちするハメに。
油性マジックの威厳はどこへやらw
全然色が残ってませんね。
結論としては、
マジックで白髪染めは髪を傷めるから絶対にやらない!
やるならその場限りでほんの少しだけにしよう!
ということですね。
まとめ
白髪に油性マジックの危険性や塗り方とは?について詳しく解説していきましたがいかがだったでしょうか?
今回ご紹介した内容は
- 油性マジックで白髪隠しはできるが、危険
- 油性ペンでおすすめのカラーは、紫、黄色、青、ピンク、緑等
- 油性ペンで白髪を塗る際は数本束にしてなぞるように塗る
- 油性ペンで白髪染めをすると弊害がある
- 油性ペンのほかにも白髪染めの方法がある
- 油性ペンで白髪染めをするのは危険!
- 服や肌に油性ペンが付いた時の対処法
でした。
油性マジックは白髪に適していないのと、アレルギーなどの危険性があることがわかりました。
皆さん。本当に行う時は自己責任でお願いいたします。
_______________________________________________________________________________
『若い男性の白髪って思っている以上に女性は気にしている』
新社会人になり激務からのストレス、栄養不足、睡眠不足などなど・・・
今の時代、若白髪の男性は意外に多いと思います。
でも実際に本気で白髪に悩んでいる人はどれだけいるのか。
「いやいや、男の白髪なんて周りはたいして気にしてないでしょw」
そんな風に思っていた時期が僕にもありました。
でも、女性はあなたが思っている以上に
男性の白髪を気にしています!
そのことをハッキリと噛みしめて
実感できたのは、
僕が白髪を理由にめっちゃ好きだった女性に
フラれたことがきっかけでした。
それ以来、失意のどん底に落ちて仕事や
友人関係もうまくいかなくなり、
「もうまともに生きていく事ができないのか」
と絶望していました。
それでもある意外な方法を使って僕は、
この憎々しい白髪と決別して
希望の満ち溢れる未来を取り戻しました。
今では大好きな彼女も出来て自信を
取り戻し、本当に楽しい毎日を過ごしています^^
では僕はどうやってこの白髪コンプレックスを 解決できたのか。
その意外な方法はこちらのリンクで詳しく話しています。
⇓ ⇓ ⇓ ⇓
濱田の人生が変わるまでの軌跡
_______________________________________________________________________________
『僕のお気に入り白髪染めはこちら』
コメントを残す