百会などの白髪に効くオススメのツボと、正しいツボ押しの秘訣とは?

ツボ押しといえば、足裏マッサージとか、テレビでもよく紹介される健康療法の一つですが、案外正しい知識をもって行われているかは、ちょっと微妙なところがあります。今回は、白髪と健康不良の関係、白髪に効果的な予防のツボと、正しいツボの押し方について詳しく解説します。

目次

白髪は病気のサイン?

アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ郊外にある851年創立の名門私立、ノースウェスタン大学には、ファインバーグ医学院というアメリカの医学部ではランキング18位とされる次世代の医師や科学者を教育する研究機関があります。ここの皮膚科の教授が皮膚と髪の毛には、ストレスが関係していると発言する一方で、「ストレスそのものが、白髪の直接原因というわけではありません。」といったちょっと混乱してしまう発言も同時にしています。

実は発毛に関係する細胞と、髪の色に関係する色素細胞は全く別物で、通常は発毛と髪の色は同時に発生しますが、ストレス等の外因があると、先に色素細胞に影響が出ることはわかってきたようです。

美容院での髪染め前の脱色には、薄めた過酸化水素水を用いる場合がありますが、2009年のアメリカの研究では、この成分は毛根に影響を与え続け、蓄積すると色素細胞を弱らせて白髪が出来やすくなることがわかっています。これはあくまで病気じゃなく人為的作用ですね。

白髪の原因はやっぱりメタボ?

加齢の場合は、髪が抜け落ちて始めて最初から発毛する段階で、白髪が生まれるので、ここで色素細胞が弱っていると、加齢では細胞の再生力が弱いので、結果色素を作るにも枯渇して、やがて髪の色は薄くなるんだそうです。

また加齢でなくても白髪が進むとすれば、それはいわゆる”大病”を患った後に回復した等の場合で、比較的長期の入院、大怪我、あるいは生活習慣の大きな変化、また糖尿病、高血圧、循環器系疾患などの慢性疾患もやはり白髪の原因になりやすいとされています。要するに、健康的ななんでも無い生活から、加齢と長年の生活習慣がきっかけで、不調を感じ始めてから白髪は増えるのは間違いなさそうです。

したがって、普段から自分の体の不調を感じたら、自分で出来るカンタンな予防策をしながら、自分の体調を整えておくというのは、やっぱり大切なことなんですね。

ここに今回の「ツボ」の話が関係しているんです。

そもそもツボって何?

一般的にツボと呼ばれるものは、東洋医学で正式名称「経穴」と呼ばれるものです。詳しく解説すると、とても1ページでは収まりませんが、簡単に言えば、体の不調をこの部分に対して何らかの物理的な刺激を与えると、内臓や血流や気分的な精神高揚、やる気が上がるなど、効果があるとして知られている東洋医学です。

東洋医学は民間療法とは違い、世界保健機構(WHO)も正式に認める世界的に普及した医学で、全身に361箇所あると言われています。他に、歴史的に”ここは経穴だ”と言われているものを含めると、354箇所、経穴には”正穴”という、刺激を受けると「効いているな」と実感できる箇所と、刺激を何度か続けていると、効果が現れるとされている”奇穴”という2つがあります。今回ご紹介している白髪に効果があるツボは、”奇穴”も含まれているということですね。

白髪に効くと言われる”百会”の話

前置きが長くなりましが、まずはじめに”百会(ひゃくえ)”について解説します。「百」は多種、多様、「会」は交わるという古代中国の意味ですが、場所は頭頂部のど真ん中にあります。最も効果が高いのは、ここにお灸をすることだそうですが、流石に髪の毛が心配になりますよね。

正確な場所は左右の耳の穴を頭の上で結んだ線と、鼻筋から後頭部にかけての直線が交差する箇所です。自分で刺激する時は、少々強く押すのが効果的であるので、両手を使ってグイと強めに押します。時間にして約10秒くらいでしょうか。

やってみると手を話したときに、ブワッとした感覚があると思います。効果は不眠や高血圧といった、主に血流に関係するもので、胃腸の症状改善にも効果は高いそうです。毛髪も細胞の血流に大いに関係するので、やってみる価値はありそうですね。

正しいツボの押し方

まつツボの刺激は、刺激する場所を「なんとなくここかな?」では効果は低く、上記の百会のように、正しい位置を知っておく必要があります。それと出来るだけ”抑える”のではなく、ピンポイントでやや強く刺激するのがポイントです。また同時にリラックスした中で行い、出来ればお風呂上がりや寝る前など、ゆっくりくつろげる時間に集中して短時間で終わらせるのが大切です。指を使う場合は指先の第一関節の指の”腹”を使って、穴に指を押し込むくらいの、やや強い力で行います。

万能のツボの一つ湧泉

肩こりや頭部全体の血流を良くする「正穴」の一つです。一応、正穴としてはこれだけはご紹介しておきたいですね。”足ツボ”で有名な箇所でもあるのですが、足の裏を拳で押して、一番凹んでいるところが「湧泉」です。大体足の裏を3等分して、下から3分の1のところがそうですね。ここも、両手で一つの指に力を入れて、ゆっくりグイグイと押し込むくらいにツボを押します。人によってはかなり痛いですが、倦怠感や足の冷え、不眠にも効果があります。人によって感じ方は色々ですが、効果を実感しやすいツボの一つです。

ではその他のツボもご紹介しましょう。

頭全体の疲労回復に効果がある角孫

これは美容師さんでもよく知っているツボの一つで、場所は、耳を前方に折り曲げて、耳の上の尖ったところが側頭部に当たる場所です。左右に1箇所ずつあるので、こちらは両手親指等で押すのが良いですね。メガネをかけている人は、一旦外して行ってください。頭を両手て抱えるようにしながら、親指をてこの原理で内側にグイグイと強めに押します。慣れると押してみて、「なんかここだけ微妙に独特の痛みを感じるな」というところが実はツボだったります。また、ツボ押しは痛みを感じる人とそうでない人がいますが、個人差はあるようですね。

首周りと頭部全体の血流を良くする肩井

読み方は「けんせい」です。疲労やストレスの中でも、神経系の症状によく効き、よくしている肩もみとか、肩たたきも、このツボのことから行われるようになったようですね。しかしここでも、正確な場所は知っておきましょう。手を背中に肩越しに回して、肩甲骨の出っ張りがみつかりますよね。そのまま指で肩を撫でるように前に滑らせます。この時に鏡で見て両肩の緩やかなラインを、山の”峰”に例えて「肩峰(けんぽう)」と言います。滑らせた指が、この峰の真上に来たら、そこが肩井です。こちらは、片方ずつ片手指で強めに押すのが効果的です。血行改善の他、目や耳、首の疲れも同時に緩和できます。

まとめ

ツボ押しのコツは、押して気持ちが良いというよりは、押した後にしばらく感覚が残るイメージが大切です。じんわりと効くような感じですね。場所はやってみて慣れるしか無いですが、ポイントは正確なツボの場所をキチンと知っておくことです。それでは今回をまとめましょう。

・ストレスによって、発毛より先に髪の毛が白くなりやすい

・加齢と生活習慣のダブルパンチで白髪になっていく

・ツボは世界的に認められた東洋医学の一つ

・白髪に効果が高いツボは、百会、湧泉、肩井の3つ

・ツボの場所は正確に知ってこそ効果が高い

今回は数ある数百のツボの中から、これは!という3つをご紹介しました。ツボは毎日やっても問題ないので、今日からでも始められますね。


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『若い男性の白髪って思っている以上に女性は気にしている』

新社会人になり激務からのストレス、栄養不足、睡眠不足などなど・・・
今の時代、若白髪の男性は意外に多いと思います。

でも実際に本気で白髪に悩んでいる人はどれだけいるのか。

「いやいや、男の白髪なんて周りはたいして気にしてないでしょw」

そんな風に思っていた時期が僕にもありました。

でも、女性はあなたが思っている以上に
男性の白髪を気にしています!

そのことをハッキリと噛みしめて
実感できたのは、
僕が白髪を理由にめっちゃ好きだった女性に
フラれたことがきっかけでした。

それ以来、失意のどん底に落ちて仕事や
友人関係もうまくいかなくなり、
「もうまともに生きていく事ができないのか」
と絶望していました。

それでもある意外な方法を使って僕は、
この憎々しい白髪と決別して
希望の満ち溢れる未来を取り戻しました。

今では大好きな彼女も出来て自信を
取り戻し、本当に楽しい毎日を過ごしています^^

では僕はどうやってこの白髪コンプレックスを 解決できたのか。

その意外な方法はこちらのリンクで詳しく話しています。

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濱田の人生が変わるまでの軌跡

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『僕のお気に入り白髪染めはこちら』

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